3D プリントとは？

3D プリントとは、材料を一層ずつ重ねることで3D データを形にしていく、｢積層造形法｣と呼ばれる技術です。

3D プリントには多くの種類があります。
Oimo3D では｢FDM プリンティング｣と呼ばれる種類を用いており、
ロボットが長いプラスチックの紐 (フィラメント) を溶かしながら、データに基づきプラスチックを効率的に重ねていきます。

たった数時間で試作品を作成できるため、製造業界でとても人気があります。

昨今は個人で所有できる価格帯の3D プリンターも登場し、自宅の 3D プリンターで想像力を自由に形にすることができるようになりました。

  • フィラメント

    3D プリンターのフィラメントは写真のようにスプール（糸巻き式）になっており、材料となるプラスチックには、その機能に応じてさまざまな種類があります。

    当社では、植物由来で環境にやさしく、かつ優れた強度と耐久性を備えている｢PLA｣ を最もよく使用しています。

  • スライサーソフトウェア

    3D プリントには、製品設計用のソフトウェア、プリンター制御用のソフトウェア、3D データを印刷可能なファイルに変換するためのソフトウェアなど、数多くのソフトウェアが使用されています。

    スライサーソフトウェアは、文字通り 3D データを一層ごとにスライスし、プリンターが実際に形にしていくための最適な動きを計算する役割を果たしています。